転院~腫瘍現れる

2001年9月
紹介してくれた病院は、車で1時間ほどの個人病院。
診察の結果は「副腎腫瘍」でした。

「陰部の腫れ」「毛が薄くなる」「皮膚が薄くなって痒がる」など、典型的な症状らしい。
でも、ぶーぶーの場合はまだ初期段階なので、特別な検査はしないことにしました。
あと「膣炎」もあながち間違いではなかったようで、その薬を飲むことになりました。

見ていた感じ、フェレットの扱いに慣れているなと思う診察でした。

色々な薬を試してみて、一度は腫れが引いて薄くなった毛も生えてきましたが、数ヵ月後にはまた同じように腫れてしまって。

いろいろ考えて手術も考えたりもしたけど、副腎腫瘍のこういった症状を緩和する注射があることを先生が教えてくれて、それを扱っているフェレットの患者が多い病院に行く事を勧めてくれました。

2002年6月
どこの病院で扱っているかを色々調べて、また同じ先輩フェレ飼いさんに病院を教えてもらいました。
今度は高速を使って1時間半。ちょっと遠いけどけっこう評判の病院です。

問診、触診、超音波の検査をした結果、腫瘍はまだ超音波にも写らないくらいだったけど、腫瘍化しているのは間違いなさそうなので、「リュープリン」という注射を1ヶ月くらいの間隔ですることになりました。

効果はてきめんでした。腫れは引いて毛も生えてきました。そして1ヶ月くらいになるとまた腫れてくるので、そうなったらまた注射をしに病院にいくという繰り返しでうまく病気と付き合ってきていました。

2003年6月・・・6歳8ヶ月
1年くらいの間、月一回のリュープリンの注射でうまく対処してきましたが、ついに超音波の検査に副腎腫瘍が写るようになりました。

もう6歳8ヶ月という年齢、右側の副腎腫瘍なので、手術はできません。
良性の腫瘍なので、ぶーぶー自身は「痛い」「苦しい」ということはまったくないので、注射をしながら上手に付き合っていくことにしました。


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